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とある茄子科の日常 2008/9/26
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父による突発旅行。
ただいま奈良におります。

今回は名阪国道で来ました。
制限速度60キロが歯痒い。

まず法隆寺へ。
2本だけ、素晴らしい桜が咲いておりました。
夢違観音に反応。

法隆寺が斑鳩にあるとは知らず、
本命の吉野山へ1時間半かかる事が判明。
さらに、通り道に明日香を通るということで、
古墳、文武天皇丘陵あたり見に行きました。
飛鳥っていうと、草原みたいなイメージが強かったので、
長閑な自然風景を眺めて満足でした。


で、本命吉野山。
下千本はいくらか咲いてたけど、良いものでも5分咲き程。
綺麗には綺麗なんでよしとします。

金峯山寺を拝観し、葛や落雁買って鮎の塩焼き食べました。


宿の晩飯が面白かった。
宮廷料理がどうのって、大昔のチーズを再現したものが出てきました。
まずくはなかったです。
全体的に美味しかったし満足。

部屋がたまたま空いてたとかで、
狭い方の料金で広い部屋に泊まれました。
いいとこです。

おやすみなしー(・◇・)
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しんどくて帰るなり寝てしまいました。
そんなわけで2日目の思ひ出ぽろぽろ。

の前に温泉以降のこと。
一度、家族全員で簡単に浸かりに行く。
別館にも温泉があるというので、
そちらも後で行くことにしたためです。

泉質はナトリウムがどうとか中性がどうとか
いろいろ書いてあったけど、忘れました。
ただ、ぬるぬるしていていかにもな感じ。
決して大きくはなかったが、露天風呂も雰囲気があって
大変ゆったりくつろげました。

一旦部屋に帰って休みたいと駄々こねる父兄。
1分もしないうちに夢の中へ旅立ちやがりました。
運転してたし疲れてるだろうからほうっておく。

まぁ予定通りの展開になってきたので別館へ。
と思ったら、雨が結構ひどい。
しょうがないのでもっかい本館の温泉へ行くことにした。
時刻は10時をまわったところ。

すると、方言の強いおっさんが2人、中でぺちゃくちゃ喋ってた。
やかましいので露天へ行くと誰もいない。よっしゃあ。

雨の音がまたいい感じ。
ホントにリラックスしてるときって、心配事とか悩み事とか
全然浮かんできませんね。
好きな歌を口ずさみ、いい時間を過ごせました。

麦茶飲みまくって就寝。

起床5時。
環境が変わると寝れないものですね…
せっかくなのでもっかい温泉行きました。


朝飯食って、バスで高山は宮川の朝市へ。
白川郷でもそうだったけど、鷹の爪をよく見た。
げんこつ飴の試食をバクバク。
櫟(漢字これでいいのかな)の木の細工もよく見かけました。

面白かったけど、まぁ朝市にはそう興味なかったんです。
本命としては、道路標識にさえ「古い町並み」
と書かせる町並みである。どないやねん。

陣屋を拝観。
御白州が頭煮焼きついて離れない。
ギザギザの板に正座させられ、足に岩を乗っけられるアレです。
あの岩が一枚40㌔という説明を見てビックリしたのなんのって!
あと、めんぽありました。めーんぽめんぽー

本命の町並みは、どうも観光地化しておりなんとも微妙な気持ちです。
遠くを見ればビルがあるし。
まぁ売ってるものが面白かったのでよしとします。
からくりタンスとかナスの茶葉入れとか面白かった。

焼きたて煎餅を齧りつつ、宿へもどる。
湯めぐりパスポートやらを使うため、近くのホテルへ。
絶景を目の前にゆっくり浸かれる温泉を楽しんできました。
湯上りの飛騨牛乳。


大変ゆったりまったりできる旅行でした。
ただ一つ、悔いが残るのは、神社や寺を目の前にして
参拝できなかったことでしょうか。やたらあったのになぁ…

最後に、携帯撮影だけど白川郷の写真。
ここは季節の特徴がはっきりしてるときにまた来たい。
微妙な時期だったのでなーんもなかったです…
91b47416.jpeg94b78917.jpeg22b9257d.jpeg










良いところだった…
宿から更新しとりゃーす。

兄は就職で一人暮らし、僕も大学と
家族がバラバラになるというわけで
最後になるかもしれない家族旅行です。


車に乗った瞬間寝てしまい、起きたら長良川辺りのPAでした。
PAに来るとコーヒーが飲みたくなる病にかかったようです。

30分程走ったところ、ちらほら雪が溶け残っていた。
すると、段々地面を覆う雪が増える。
木の根元は綺麗に溶け、雪原に穴が開いたような風景。
住宅地には雪は残ってませんでしたが。

自然の作る規則不規則壮大な景色は圧巻。
高速もこうだと楽しくていいです。

白川郷に到着。
車を降りただけでもう感動もの。
小鳥の囀り、川のせせらぎ、木々のざわめき…
それだけ。
車や工場の音など無く、空気も違う。
家も田舎とは言え、やはり何かと喧しいもの…
良い所です。
日光と涼しい風で、気温は丁度良かったです。
春の陽気。

合掌造りの家を見学。
土産屋がどこも同じ物だったのは残念だけど、
あまり機械化されていない古風な町並みは嬉しく思いました。
まぁ世界遺産ですしね。

出会い橋とやらを発見。
石で出来てるのに揺れる!
吊橋でした。

立ち寄った喫茶店にはメニューがなく、
いきなりコーヒーを出してくれました。
さすがにこだわってる感じがして、美味しかった。

自然に囲まれた集落は、どこを撮ってもそれなりに写ります。
合掌造りの中も見学し、歴史の重みを感じてきました。

非日常と郷愁と。
…旅行は良いものです。

見終えると4時頃。
宿の晩飯とか色々考え、チェックインすることに…

花扇という純和風の宿。
晩飯食べて今に至ります。

さー温泉!(・◇・)
ひっさびさの旅行記事ですね。
書く事が無いときは過去の旅行を書こうと決めてたけど、
いろいろありすぎて全然書けなかった次第です。


祖父が京都に行きたいというので行って来ました。
ただの観光かと思ってたら、とんでもなかったです。

高速に乗り、新名神で京都へ向かう。
これのおかげで京都も相当近くなりました。
新名神が無かった頃は、+1時間ぐらいだったと思う。

まずは大徳寺へ…
行き先とか全く聞いてなかったんですが…来た理由を聞いてビックリ。
祖父はその昔、ここ大徳寺で修行してたそうな…
色んな話を聞きました。

一般客は拝観謝絶の方丈。乗り込む祖父。
何やら寺の方とお話してると思ったら、中に入れてくださいました。
ありえない。これ書いて大丈夫なのか。

国宝の唐門と庭園、狩野氏により描かれた襖の絵…
廊下は、所謂鶯張りなのか、面白い音が。
初めて知ったけど、不法進入を知らせるものだったんですね…

祖父は、そこで修行していた頃の話を事細かにしてくれました。
雑巾掛けした廊下、米を炊くため火を焚いた所はすすが目立ち…
流石に厠や裏手の台所は整備されていましたが、
当時のまま変わらない、と懐かしそうに語ってくれました。
思わず目頭が熱くなった。

出て、他の院も見てまわる。
ただ、祖父ももう90なので、あまり隅々までは無理でした。
龍源院の枯山水庭園と天井龍は惜しかった…
また来ると誓って、次の目的地へ。

お次は建仁寺。
駐車場に車を停めて、とりあえず昼飯を。
できるだけ近くで…と探してたまたま見つけた店で昼食。
なんか鳥料理でした。モモの一枚焼きおいしかった。

あとで聞いた話ですが、ここテレビで取り上げられたこともあるとか。
そんなんはどうでもいいんですけども。美味しければなんでも。

建仁寺は、ニュースで言われてた仏像が盗まれたところですね。
そこかしこに、無事帰って来ました!の張り紙がされていました。

ここにはあまり用事はないらしく、外観だけでも見れれば満足だそうで。
普通に拝観。
風神、雷神図や枯山水、特に双龍図は圧巻。

時刻は2時半程。祖父のことを考え、ここで帰りました。
帰りの高速で兄があくびを連発し、いつ寝るかとひやひや…
確かに暇なんでしょうけどね。


本当に貴重な体験をしました。
過去にも、家についていろいろ聞いてきましたが、
意外と様々なところにゆかりがあるそうで…
資料なんかは残っているはずだし、もっとよく調べてみて、
家の歴史を継いでいきたく思います。

学べたことは多く、非常に充実した1日でした。

朝ー目がさめてー
真っ先にー思いー浮ーかーぶー

雨('A`)



が、京都のほうは普通に晴れるようなので雨の中出発。
そんなわけで近鉄特急なのだが、京都までが満席。
仕方ないので大和八木からは急行で向かう。

途中席が空くこともあったが、周りが紅葉狩りのお年よりばかりなので
正直フラフラだったけどやせ我慢。
結果1時間ちょっと立ちっぱなしですでにグロッキー。

まず東福寺へ。
参道?で見える紅葉はどれもまだ緑。
通天橋からは真っ赤になっているものも見えた。
人の波が凄かった・・・。

枯山水庭に到着。
石塔は蓬莱その他、円を描いた砂は八海
苔の盛り上がりは五山を表しているそうな。
いろいろと考えさせられますね、やはり。

そのうち赤い紅葉に囲まれてうっとり。
だがやはり緑のものも多く、早すぎた感は否めない。
写真は撮ったけど拝観有料だから載せるのが怖い。


そして柿の葉寿司を食べつつ本命の嵯峨嵐山へ。
春に着た時との装いの違いを楽しみにしてたのです。

さすが天竜寺、期待を裏切らない。
赤・黄の紅葉が見事。

竹林道を通って嵯峨嵐山めぐり。
薄暗い道なので人がいないと恐そうです。

常寂光寺到着。
紅葉としてはここが一番綺麗でした。
鮮やかな色づきでさらにうっとり。
近くの民芸品店で竹製湯のみを購入。

最後に渡月橋を渡り嵐山公園へ。
夕焼けに紅葉した山が映え、なんとも感傷的でした。



京都駅に帰還すると、特急券売り場が恐ろしい人だかり。
ふと見ると新幹線の券売機はガラガラ。
テンション上がってきた!

しかしこれが間違いだった。
乗り込み、指定席に向かうと、外人さんが座ってらっしゃる。
自分の席がそこ、と伝えると、彼らは切符を見せてきた。
自由席の。

つたない英語と簡単な身振りで、とりあえず車掌さんが来るまで待ってて、と伝える。
自由席の号車がわからなかったもので・・・。
なんとかわかってもらえ、車掌さんが到着。
が、期待を裏切らない車掌さん。英語は単語を一つづつ。
まぁ僕も似たようなものでしたが。
やがて、自由席の号車を理解した彼らは歩いていきました。

死ぬかと思ったホント・・・。
実際に外人さんに会うとテンパって全然出てこないものですね・・・。

さらに、新幹線降りた後、ボーっとしてて切符を取り忘れる。
2つめの改札で気づき、あわてて戻る。

いやー、充実した旅行でした。
紅葉は散り初めぐらいが好きなので、早すぎたとは思うけど。
もう終わりかけのものやしっかり染まった見ごろのもの、
染まり始めのものに、まだ緑なもの、と入り乱れていた。
足並み揃えるのは難しいんですかね。

次は上高地・諏訪へ行かねば・・・

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tomato
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性別:
男性
誕生日:
1991/03/23
趣味:
バイク 旅行 音楽鑑賞
自己紹介:
社会人一年生。


旅行が好き。手段は問わず。
神社仏閣や、日本の原風景が好み。

バイクが好き。レトロチックなやつ。
Brough Superior SS100は、
この世で一番カッコいい。
愛車はエストレヤRS(01年式)

ゲームが好き。
UO@飛鳥
禅都在住。ハウジング最高!


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